ご自身の資産を増やす際に最初に考えるべき事は家計の見直し、「支出を抑える」です。
今回のコラムのトピックは「固定費の見直し」についてお話していきます。
「変動費」と「固定費」
住居費の節約
通信費の節約
保険料の見直し
光熱水費の見直し

家計の支出項目は、「変動費」と「固定費」の2つに大きく分けられます。
「変動費」とは、食費・交際費 ・ 医療費 ・ 被服費などその時々で変動する費用のこと。
一方、「固定費」とは家賃、スマホ代、保険料、光熱水費など毎月必ず発生する一定額の費用のことを言います。
できることなら両方とも節約を意識したいことろですが、
変動費は必要に応じて支払う金額が変わるので節約しようと思っても
なかなか上手く行かないことも多いです。
家計の改善をしたいなら、まずは固定費の節約から意識してみましょう
海外でお仕事されている日本人の皆様へ

老後の目標を達成する方法をお伝え致します。退職後の収入を増やすことで、誰もが快適な生活を送れる。
住居費の節約
固定費のなかでも多くの割合を占める住居費。
住居費の目安は収入の30%と言われているので、極端に30%をオーバーしている方は見直しの必要がありますね
例えば、賃貸なら更新時期に家賃交渉をする、
持ち家ならローンの繰上げ返済をしたりローン借り換えをするなど
これから購入を検討している方はできるだけ頭金を多く用意するのがオススメです
借入金が減る分だけ利息が節約できますし、金利の優遇を得られる可能性があります。
通信費の節約
大手3キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のいずれかと契約中の方は、
格安SIMに切り替えるだけで大きな節約になること間違いなし!
格安シムカードには価格の安さだけではなく、2年縛りなどの契約を気にしなくて良い、
料金体系がシンプルなどのメリットがあります。
しかしもちろんデメリットもあるので(データ通信速度が安定しない、キャリアメールやキャリア独自のサービスを利用できない、など)ご自身に合った格安SIMを見つけてくださいね。
保険料の見直し
トラブルに備えて保険に加入しておくのはもちろん大切なことですが、
保険をかけすぎて本来備えるべき「貯蓄」ができなくなっては本末転倒ですよね
もし保険料が手取り収入に対して3%の割合を超えている場合は見直しをした方が良いかも。
複数の保険に加入している方は、それぞれの保障内容に重複がないか見直しをしてみてください。
光熱水費の見直し
水道料金と違い、電気代とガス代は、どちらも会社・プランの見直しで節約が可能です
「電気代・ガス代を節約するために、それぞれ別の会社に申し込みするのは面倒だ・・・」と考える方は、
電気とガスがセットになったプランもありますよ。
一度にお得な電気とガスに切り替えられるのはもちろん、セット割引も適用されて光熱費の節約ができます
海外でお仕事されている日本人の皆様へ

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まとめ
一つ一つの項目の削減額はさほど大きくないかもしれませんが、
1年トータルで考えるとかなりの差額になります!
そして、5年、10年の期間で見れば多額の節約となるでしょう。
また固定費が節約できれば、その分他の費目にお金が使えたり、貯蓄や資産運用に回すことができます。
ぜひ一度固定費の見直しをしてみてくださいね\(^o^)/